

『綱敷天満宮の伝統と共に、各家各店に所属する参加者一人一人が感謝と伝統を分かち合う町』
綱場町は、学問の神様・菅原道真公を祀る「綱敷天満宮」を大切に守り続ける町です。
その名は、道真公が博多へ上陸した際、漁師たちが港の綱を輪にして迎えたという千年の伝説に由来します。
かつてはツナバ本通り商店街としてアーケードとともに町は栄え、
博多祇園山笠振興会会長波多江五朗氏、武田忠也氏、博多松囃子振興会会長野村吉穂氏を輩出した誇りある町です。
山笠期間中、綱の凸凹をあしらえた絣法被を粋に着こなし、
直会の際はその日の参加人数を各家各商店毎にまとめる流儀が根付いています。
そこには、参加者一人一人がツナバ町の一員であることへの自覚と、年間を通じ町に家や店を構えて下さる所属家、
所属商店があるからこそ祭に参加できるという有り難みを継承し続けています。
また毎年7月24日25日の恵比須流・西流・土居流の三流合同で行われる夏祭り「千灯明」は、
博多の町でも珍しく流を超えた祭運営ができるのも大きな魅力の一つです。
町ならではの伝統を重んじる厳格さと、参加者一人一人が町の一員であることへの自覚、
そして世代を超えた人の繋がりを大切にする心意気が、今もこの町には鮮やかに息づいています。




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